No.789 日通だより

(Kei) #1

Report


R


eport


このコーナーは、
各職場で「We Find the Way」を実践している人物を通して、
皆さんにもその意味を深く理解していただくためのコーナーです。

海外版


File. (^34) 生鮮品営業における新たなビジネス展開
今回の「We Find the Way」


米国日通西部地域生鮮営業センター


J


ジャスティン
ustin P

パーク
arkセンター長

すべてのお客様に
「最高」を提供すべく力を尽くす。

チームの皆さん(左から、ロサンゼルス、サンフランシスコ)

拠点を置き、営業拡販に努めています。アメリカンチェ


リーを例に2019年と現在の実績を比べると、韓国向け


が100%増、東南アジア向けは676%増に伸長。2019年


までにはなかった中国向けも2020年に獲得し、実績を


示しています。また、非生鮮品分野への提案にも挑戦し、


ベトナム向けECビジネスの案件も獲得しました。


 「それぞれが持つ異なる強みを共有することで、いかな


るお客様の要求にも成功させ


るための解決策を見つけ出す、


まさに“We Find the Way”。
今後は、メキシコ、ロサンゼル
ス、サンフランシスコ、シアト
ルおよびバンクーバーと連携
し、西海岸全域を強力な生鮮
品販売・運営拠点にしたいと
考えています」

輸出されるアスパラ

● 生鮮品営業のプロ集団
 西部地域生鮮営業センターは、生鮮品に特化したワン
ストップ営業部隊です。
 2019年12月には、航空・海上輸送業界で生鮮品取り
扱いの経験を積んだプロフェッショナルたちが新たなメ
ンバーとして加わり、米国日通の生鮮品営業をけん引す
る専門チームとして結成されました。主な取扱いは、ワ
シントン州およびカリフォルニア州産のアメリカンチェ
リーをはじめとする生鮮品や水産品、加工品の輸出を軸
に、新規顧客や日本以外の新たな仕向け地等、新規ビジ
ネスの開拓に取り組んでいます。
 チームを率いるJustinセンター長も、他社から転職し
てきた一人です。これまでに培ってきた豊富な知識と情
熱を武器に、新規ビジネスの開拓、スタッフの採用、市場
調査による目標設定を行い、生鮮品営業のプロ集団を統
括しています。

● 各自の異なる強みを共有し解決策を見つける
 入社当時、Justinセンター長たちは、まず米国日通の
社風を習得し、前職の経験と創造性を生かした提案活動
をスタートさせました。その結果、新規顧客の獲得数が
急速に伸長したとのこと。Justinセンター長は、「他社で
さまざまな経験を積んだ転職者が多い米国日通ならでは
の好例だと思う」と、異文化の融合の効果を語ります。
 現在は、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルに
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